特定秘密保護法訴訟、第一回裁判期日は6月25日午前11時〜
6月25日(水)午前11時。東京地裁にぜひお越しください!
フリーランス表現者43名が東京地方裁判所に「フリーランス表現者による特定秘密保護法訴訟」を提起したのは3月28日のこと。その後、東京地方裁判所と日程などの調整をした結果、同訴訟の第一回裁判期日が決まりました。
【「フリーランスによる特定秘密保護法訴訟」第一回裁判期日】
6月25日(水)11時〜 東京地裁第803号法廷
東京地裁民事第38部・谷口豊裁判長
一人でも多くの方にこの裁判を傍聴していただきたいと思い、ご案内いたします。
これまで裁判を傍聴した経験がないという方も、ぜひ6月25日には東京地方裁判所(東京都千代田区霞が関1-1-4 地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)にお越しいただければ幸いです。当日は原告も東京地裁に結集いたします。
裁判の傍聴といっても難しいことはありません。免許証などの提示も必要ありません(ただし、入り口で飛行場の手荷物検査のような金属探知機での手荷物検査はあります。ナイフなどの危険物をお持ちでなければ大丈夫です)。日本の裁判は「公開」で行われることが前提です。「裁判ってどんなことをするのだろう」という興味本位でいらしていただいてもかまいません。
「司法が揺らいでいる」と言われる昨今ですが、実際に「司法の場」である裁判所で裁判を傍聴された経験をお持ちの方は、それほど多くないのではないでしょうか(経験者の方は申し訳ありません)。ぜひ、この機会にお越しいただき、「司法の場」をご自身でご覧いただければと思います。「司法」は揺れているのか、揺れていないのか、ご自身で体感していただければと思います。
なお、原告としては意見陳述を「1人3分、7人で21分」求めていたところ、すでに裁判長からは「2〜3人で10分以内」と回答されたとのことです。
これは最初から「原告らの話など聞く必要はない。結論は決まっている」と裁判所が考えているのではないか、とも思えてしまう、ある意味、わかりやすすぎる姿勢かと思います。
実際に裁判を傍聴された経験をお持ちの方はおわかりかと思いますが、裁判当日は法律の素人である私達には、「裁判の場で何が行われているか」がほとんどわからないままです。
ぜひ、裁判傍聴後に「裁判長はあそこで何を言っていたのか。裁判の場ではなにが行われていたのか?」「そもそも特定秘密保護法って何が問題なの?」「必要な法律じゃないの?」という素朴な疑問も傍聴者の方からうかがいたいと思います。
また、裁判後に、そのような機会(集会)を設けることも原告の方々に私から提案しようと考えています。時間帯としては、平日のお仕事が終わった方でも参加できるようなものにできたらなぁと思ってはいますが、今のところ未定です。決まり次第、メルマガ読者の皆様にはお知らせいたします。
なお、我々原告としては、裁判所から提示されたものとの間をとって、「4〜5人で15分の意見陳述」ができるように交渉してもらおうと思っています。
いずれにせよ、この裁判のことを多くの方に知っていただきたいと思います。ご本人がいらっしゃれなくても、ご友人、お知り合いの方にも、ぜひ第一回裁判期日の件をお知らせいただければ幸いです。
5月13日からは「Change.org」というサービスを使い、裁判傍聴希望者を募るキャンペーンを始めました。Change.orgは「変えたい」気持ちを形にする、ソーシャルプラットフォームです。
目標は傍聴希望者1万人です。
一人でも多くの方に裁判傍聴に来ていただきたいと思います。一緒にこのキャンペーンを応援していただけますでしょうか?
以下のキャンペーンのリンクからネット上で署名ができる仕組みになっています。
http://www.change.org/ja/キャンペーン/谷口豊裁判長-東京地裁民事第38部-秘密保護法違憲訴訟を傍聴します-3?recruiter=36432361&utm_campaign=signature_receipt&utm_medium=email&utm_source=share_petition
ぜひ、皆様のお力をお貸し下さい。よろしくお願い申し上げます!
以上
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