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ふくしまを盛り上げる「ロメオ」旗揚げ公演・「ロメオパラディッソ」のご案内

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※チケットご希望の方は hatakezo@gmail.com までお知らせください。 ●2013年11月16日(土)ロメオ旗揚げ公演「ロメオパラディッソ」 福島市公会堂 開演:14時/19時 前売り|学生 ¥2500 一般 ¥3000 当 日|学生 ¥3000 一般 ¥3500 ●「ロメオ・パラディッソ」公演ポスターより 福島また全国から「ふくしまを盛り上げたい!」と集いし熱き男たちによる旗揚げ公演! 様々な状況を抱えた福島。だけど、こんな時だからこそ「未来におもいっきり明るい物を残したい! という想いで、みなを笑顔にできるようなエンターテイメント集団「ロメオ」を立ち上げました。 ダンス、芝居、歌、楽器など、福島出身、福島在住の様々なパフォーマーが結集した、30人の男舞台。 ふくしまから100年続く「スゲー!」を。どうぞご期待ください。 ふくしま新文化創造委員会 ●ストーリー この楽園には、何かが足りない。 …夢やぶれて都落ちしたバンド「わがままジュリエッツ」の5人がたどり着いた先は20000年後の未来だった!? そこはリズムとダンスとメロディをこよなく愛すロメオたちの楽園、「ロメオパラディッソ」。 歌を封印したロメオたちと音楽を諦めたジュリエッツたちの男魂が時を経てコダマしあう。 はたしてジュリエッツたちは無事現代へと戻れるのか? 30人の男が贈る痛快音楽劇!! ●ロメオパラディッソHP http://func.tv ぜひ公演を成功させていただきたいと思います! ……ということで、イケメンプロデューサーの佐藤健太さん(福島県相馬郡飯舘村出身)と一緒に写真を撮っていただきました。 イケメンと一緒に写真に写るのはキビシイな……と痛感。 みなさんぜひ観にいらしてください。

福島県の人

誰一人同じ人生を歩む人はいない。 「福島県の人」にもいろいろな人生がある。 原発事故で避難を余儀なくされた人、あえて避難をしなかった人。 避難をする必要を感じた人、感じなかった人。 「形としての家」は残っているけれど、避難指示が出ていて今でも家に帰れない人。 「形としての家」は残っているけれど、家中イノブタやネズミに荒らされてしまった人。 家が津波で流されてなくなってしまった人、津波の被害を逃れて家がある人。 補償金をもらった人、もらっていない人。 家の近くに放射性物質の仮置場ができた人、できていない人。 家の近くの放射線量が高い人、低い人。 仮設住宅に住んでいる人、借り上げ住宅に住んでいる人、新しく家を買った人。 避難指示が出ている家にあえて帰った人、そもそも避難せずに住み続けている人。 いろんな人がいる。みんな違う。 でも、お互いに自分の思っていることを直接相手に言う機会は少ないのかもしれない。 だから、まわりまわって「誰が言ったかわからない形」で当事者の耳に冷たい言葉が届いたりする。 「誰かわからない人の口を借りる」ことによって、誰も責任を取らないというやり方だ。 聞きにくいことでも、やはり直接対話する必要があるのではないか。 直接対話すれば解けるような、「つまらない誤解」もあるのではないか。 この距離感を、「日本的な相手への思いやり」が生み出しているのだとすれば、不幸というほかない。