「北方領土の日」にKindle化されました
突然ですが、本日2月7日、最新刊『領土問題、私はこう考える!』(構成・畠山理仁/集英社刊)がKindle化されました。電子書籍版は昨年末から販売されていましたが、なぜかこれまでKindle版はありませんでした。 それが今日になって突然のKindle化です。 正直言って驚きました。なにしろ今日Kindle化されるということは、著者である私も知らなかったからです(※電子書籍化の時期などは出版社にお任せしてありました)。 しかも、担当編集者から連絡をもらって知ったわけではありません。twitterで一人さびしく書籍名を検索している時に「AmazonのKindle新刊案内」を発見したのです。 これまで何人かの方から「Kindle化はまだか」「Kindleになったら買うよ」というお問い合わせをいただいてきました。そこで私は声を大にしてご報告したいと思います。 「Kindle化されましたよ!」 すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、本日2月7日は「北方領土の日」です。この本のテーマである「領土問題」を考えるにふさわしい日にKindle化されたなあ、これを機会に多くの方に読んでいただきたいなあ、と思います。 この本の出版後も、中国公船による領海侵犯は繰り返され、さらには中国機による領空侵犯も起きています。また、中国海軍の艦艇が、海上自衛隊の護衛艦とヘリコプターに射撃管制用のレーダーを照射していたことも判明しました。 そして本日、ロシアの戦闘機が5年ぶりに領空侵犯するなど、北でも南でも領土をめぐる緊張は高まっています。 本書の中には、北方領土をめぐる鈴木宗男さんのお話、フォトジャーナリストの山本皓一さんのお話など、「領土問題の現場」を自らの目で見てきた方々のお話が収録されています。ぜひ、ご一読いただければ幸いです。